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2009-02
アートセラピーの目的
- 2009-02-02 (月)
- アートセラピスト養成
アートセラピーの魅力、アートセラピーの効果に続いて、今日は「アートセラピーの目的」についてお話します。
医療分野におけるアートセラピーは、もちろん「治療」が目的です。
ただ、現在の日本におけるアートセラピーが、医療分野において明確な治療として認知されているかというと、まだそれほどでもありません。
スクール校長の柴崎千桂子が、アートセラピストとしてかかわっている精神科クリニックでも、アートセラピーの位置づけは治療というニュアンスよりも、安定や回復といった程度のようです。
クエストは、民間のスクールですから、もとより治療が目的ではありません。
私たちが掲げているアートセラピーの目的は以下の通りです。
①自分の内面との対話を通して「自分を知る」
普段意識していない「自分」という存在に気づくには、意図的なアプローチが必要です。
日常的に私たちは、いろいろな自分と会話をしています。
「あれをしてみようかな?」「いや、やめておいたほうがいいぞ」といった具合に、無意識のうちに繰り返し自分と会話をしているのです。
アートワークには、気づかない自分の側面が表現されてきますから、その作品を通して自分の無意識とアクセスすることができるのです。
②自由で豊かな表現をする
「自由に表現」と言われても、日常生活の中でなかなか「自由な表現」は体験できないものです。
この自由さは、周りの評価に影響されずに、心のままの表現です。
自由な表現力を獲得することは、自分の夢を実現する技術の獲得と同じです。
この自由さを体験するためには、十分な感情の発散と浄化が必要です。
クエストのアートセラピーは、自由表現のための「安全で安心な場」を作ることを大切にしています。
そんな安全で安心な環境の中でこそ、この「自由表現」を体験することができるのです。
③メンタルヘルスケア
企業の中でも、あるいはプライベートでも、自分のメンタルをケアする必要性がうたわれています。
しかしながら、その手段はなかなか教えてもらうことはできません。
それは、日本ではメンタルケアの専門家がまだ十分に育ってはいないからです。
病気になった人たちのためのケアはありますが、健康な人たちや、病気の予備軍の人たちのための環境はまだ整備されているとは思えません。
クエストでは、セルフケアの方法としてアートセラピーを紹介しています。
④生活にARTを
私たちの日常にARTは、なかなか入りこんではいないようです。
誰かが描いた絵やポスターを飾るのもいいのですが、自分が自由に表現したアートワークに囲まれて生活するのも楽しいものです。自分のアートワークからは、何かしらのメッセージが届きます。
それは、無意識からの生きていく上でのヒントにあふれているメッセージです。
日本におけるアートセラピーは、まだよちよち歩きの子供のようなものです。
多くの研究がこれからも待たれている分野です。
クエストでは、数々の現場や仕事を創出することで、今後のアートセラピーの発展に寄与していきます。
興味のある方は、ぜひ一度アートセラピーの体験にいらしてください。
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