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アートセラピー今日事情
アートセラピストの資格
- 2008-10-16 (木)
- アートセラピスト養成
日本における、心理学の分野には、残念なことに公的な資格はありません。数ある心理系の民間スクールは、それぞれが工夫をして、「協会」を設立したり、学会を立ち上げることで権威づけをしようとしています。
どんなに工夫をしても、提供される資格は、やはり民間の資格にすぎません。
アメリカでは国際表現病理学会があり、描画を治療に役立てる研究がおこなわれています。日本の支部として「芸術療法学会」が設立されています。患者さんの表現した作品を使って精神医療の分野で発達してきたもので、医療に役立てようとするものです。また、アメリカにはAATA(American Arts Thrapy Assosiation)という組織があるようです。
クエストは、医療分野ではありませんし、分析そのものよりも、「プロセスアートワークセラピー」を得意とするスクールです。
日本で資格を取ったからと言って、即仕事に結びつく環境が整っているわけでもないのですが、できれば、公的なアートセラピストという資格があったらと、私にとっても長年の願いでした。
2005年に、その念願がかないました。
財団法人生涯学習開発財団という文部科学省の外郭団体があります。
「心身の健康を基礎にした自立的、創造的な生涯学習に関する調査、研究、研修を行い、もって社会教育の発展に寄与することを目的とする」という、設立の目的に沿い、クエストセラピスト養成スクールが、その対象団体として認定されたのです。
さらに、クエストが提供している環境、教育内容が調査されたうえで、財団資格認定団体として登録されたのです。完全な「公」ではありませんが、クエストではない第三者機関による認定資格が得られるようになったのです。
私たちにとってこのことは、この上もない喜びであり同時に、誇りです。
一年間のアートセラピスト養成講座修了後、認定試験に合格すると、「文部科学省所管財団法人生涯学習開発財団認定のアートセラピスト」と称することが許可されます。
この資格に対する信頼で、現在では数多くの行政から仕事が発注されるという結果につながっています。
現在クエストが発行している資格は以下のとおりです。すべて、文部科学省所管財団法人生涯学習開発財団の認定資格です。
アートセラピストの仕事
- 2008-10-15 (水)
- アートセラピスト養成
アートセラピストの仕事
アートセラピーの仕事って、どんな仕事があるんでしょうか?
私たちは、どんなアートセラピーの仕事を作り出してきたのでしょう。
10年前には、「アートセラピストの仕事」は、ほとんどありませんでした。
アートセラピストという職業が認知されていなかったのです。
ごく一部の、精神病院やクリニックの中で、「アートセラピー」は行われていました。
でも、そのほとんどはは、患者さんの診断や治療方針を探るため。
クエストのスクール校長である柴崎千桂子が、都内の精神病院でアートセラピストとして仕事をし始めたのが10年
以上前のことでした。
その病院で直接指導を受けた、安彦講平先生が、今でも師と仰ぐほど、「アートセラピー」を実践していた方でし
た。
患者さんの絵を判断のために使うのではなく、自由な創作過程そのものに意味を見出す、まさに「プロセスアート
ワーク」の実践だったのです。
作品を判断の材料に使うのが悪いのではないのですが、それは描画「分析」であって、セラピーにはなり得ま
せん。
心の表現としてのアートを表現していくことが、どれほど自分らしさを取り戻していくのかを、目の当たりにした体験
だったのです。
「精神を病んでいる人だけでなく、健康な人にこそ自由表現は大切である」
このことに気づいた私たちは、健康な人たち向けの講座を開くことになったのです。
健康とは言え、だれもが人には言えない心の傷の一つや二つ、抱えているものです。
そして、そのことが自分の人生を前に進めるのを阻んでいることもとても多いのです。
自分に向き合うことを通して、卒業生の多くが、仕事を作り出していきました。
ドリームセラピー
企業研修
障害者向けアートセラピー
どれもこれも、世の中には存在しないものばかりでした。
まだまだこれからも、仕事は創出されていきます。
人間のありとあらゆる表現が「アートセラピー」であるからこそ、その仕事はあらゆる場面で効果を認めることが
可能だと思われます。
あなたはどんな分野にこのアートセラピーの仕事の可能性を広げるのでしょうか?
アートセラピストになるための教育分析
- 2008-10-14 (火)
- アートセラピスト養成
アートセラピストになるために、何を勉強すればいいのでしょうか?
もちろん、技術も知識も経験も重要です。 でも何よりも重要なことは、「自分自身(自分探し)」です。
クエストでのアートセラピストになるための学びは、一言でいえば、「自分自身」を見つめる(自分探し)ことに尽きるかもしれません。 人の心に寄り添うのですから、自分が自分の心に寄り添うことをしないではいられません。
ところが、この分野は、日本ではとても遅れています。 「教育分析」という、自分の心理的深層を見つめるのは、宗教的でもあり、神秘的でもあります。 そこに心理学的なアプローチを試みたのが、C.Cユングだったのです。
「自分を知る」 「自分探し」 「セルフケア」
こんな言葉だけが独り歩きして、そのことをきちんと学べる環境がなかなかありません。 私は、20年以上、この教育分析を一般の方や企業向けに提供してきました。もう10000人以上の方々の人生にかかわってきました。 教育分析はなじみのない分野ですから、初めは抵抗感があるようですが、誰でも「自分自身(自分探し)」のことにはとても興味を持っているものです。
クエストでは、アートセラピストとしての必要な知識、技術だけでなく多くの経験と、教育分析が学べることが、一番の特徴といえるでしょう。
代表 柴崎 嘉寿隆
アートセラピー専門校(アートセラピスト養成スクール)









